奨学金事業
碧夆奨学金
碧夆奨学金(海外留学助成制度)とは
民族と祖国の栄光と尊厳を双肩に担い、世界で活躍できる人材の育成
碧夆奨学事業は、創設者が抱いた夢と志を共有する後輩たちに希望を与えたいという思いから設立されました。韓国人としての誇りや民族の繁栄のために不撓不屈の精神を発揮し、艱難辛苦に満ちた自己研鑽の場に励む若き志士たちへ支援しています。
海外のトップランクの大学院で専門知識を養い、韓日の枠を超えた世界を舞台で活躍できるリーダーや起業家を育成することを目指しております。学びこそが、人生を切り開く力だと信じております。
(※『碧夆』は寄附者である徐東湖理事長の号)
この奨学金は給付型のため、返済は不要です。
支給実績
※現在はMBAのみ支援対象となります。
University of California, Los Angeles : MBA
1名
Chicago University Graduate School : MBA
1名
New York University Graduate School : MBA(Real Estate)
1名
NorthWestern University Kellogg School of Management : MBA
2名
Pennsylvania University Graduate School : MBA
1名
Southern California University Graduate School : MBA
2名
IE Business School:MBA
1名
Boston University Graduate School : Law-school
1名
University of California, San Francisco : Faculty of Dentistry
1名
Chicago University Graduate School : Law-school
1名
Harvard University Graduate School : Ministry of Education
1名
Hongkong University Graduate School : Economics
1名
Johns Hopkins Graduate School : Public Health
1名
Louisiana State University Graduate School : Landscape
1名
Michigan University Graduate School : Informatics
1名
New York University Graduate School : Law-school
2名
Ohio State University Graduate School : Fine Arts
1名
Yale University : International and Development Economics
1名
累計
支給人数:18校・21名、支給総額:1億3千万円
奨学金概要
対象(2018年度より適用)
- 2, の大学院課程の入学資格を取得した者、または在学中の者
- 大学院課程の専門分野:①米国上位20位以内のMBA大学院課程 ②米国上位5位以内の経済学大学院課程
- 日本での永住権を持つ韓国籍で、応募時点で満40歳未満の者
- 家庭事情が学資金補助を必要とすると認められる者
- 他の奨学金(返済義務なし)や助成金を受けていない者
概要
受付
随時募集
支給額
年間最大1,200万円
選考方法
1.第1次選考
書類審査
2.第2次選考
碧夆奨学生選考委員による面接
3.決議
理事会にて決定
4.審査結果通知
財団より合否をメールで通知
5.支給
原則、学生本人の口座へ送金
提出書類
以下の書類を用意してください。(英文書類は重要な箇所を和訳添付)
※1~4までは財団所定のひな形を使用ください
※いったん提出された書類は理由の如何を問わず返却されません
- 奨学生(碧夆奨学金)申請書2ページ
- 奨学生身上書
- 推薦状 *最終卒業校担当教授または勤務先の上司が作成
- 研究計画書
- 当該進学課程への入学許可書もしくは在学証明書
- 該当大学の大学ランキング(USNEWSなど)の写し
- 本人作成による年間修学(学期)予定表
- 最終卒業校の成績表本人国籍及び在留資格記載の住民票または家族関係証明書
- 本人を含む、一親等以内の親族の過去三年分の所得証明書
- その他、本人のアピールできる資料や文章など
提出書類雛形
提出書類の1〜4は下記の雛形をダウンロードをしてご使用ください。
書類提出先
〒108-0073
東京都港区三田2-10-6 レオマビル9階
公益財団法人韓国教育財団 奨学金事務局 宛
※ 簡易書留など追跡可能な方法で提出してください(普通郵便による書類提出により紛失した場合、当方は責任を負いません)。
※ 郵送料金はご本人負担でお願いいたします。
奨学生の声
2003年、母がみつけた記事を手帳に入れ受験に励み、2005年合格後に申請。甚大なるご支援の元、2007年に米国トップMBA卒業の夢を叶えました。卒業後は投資銀行、経営コンサル、総合商社を経て独立。世界トップMBA合格コーチとして、グローバルリーダーを育成しております。
K.S.C(UCLA, Anderson School of Management卒業)
高校から米国留学した私は、そのまま憧れのロースクールに進学しようとしましたが、学費が出せずやむなく日本に一旦戻り、仕事をしました。いざ再渡米をする際、足りなかった資金を財団からの奨学金が補ってくれました。財団のお陰で今の充実した私の人生があるのであり、私は生涯それを忘れません。現在は環境をテーマに、企業経営と投資活動をしています。
K.M.W(Boston University, School of Law卒業)
私が入学した2020年度の米国はコロナ真っ只中で大変厳しい環境でしたが、同じMBAコースの在日の先輩に薦められ碧夆奨学生に申請することになり、甚大なるご支援の元、米国トップMBAを卒業するという夢を叶えることができました。卒業後は米国IT企業日本支社でMBA時代の学びを活かしながら日々業務に取り組んでおります。
K.C(University of Southern California, MBA Programs卒業)
お問い合わせ
碧夆奨学金に関するお問い合わせは下記よりご連絡ください。