TOPIKについて

TOPIK概要

韓国政府が公式認定する唯一の韓国語能力試験

韓国政府が認定する唯一の韓国語能力試験を日本国内で実施・運営しており、1997年の初年度から2023年まで延べ41万人以上の受験がありました。この試験を通じて、韓国語学習者に対し、効果的な学習方法を提供するとともに、韓国語の普及や留学・就職などへの支援を行っています。世界では97ヶ国での韓国語学習者が受験しており、試験結果は大学の単位認定、奨学金支給、留学や就職など幅広く活用されています。特に日本においては自身の韓国語の実力を図るため学生からご年配の方々が受験しており、なかには複数回受験されるなど、海外の受験者とは少し違う目的でチャレンジされているのも特徴です。

TOPIK 受験者数(日本)

初年度から現在の約25年間で、TOPIKの年間受験者数は約26倍の伸びを見せています。日本における韓国ドラマやK-POPなどの韓流ブームを受けて、韓国語がより身近な韓日文化交流の基礎になっています。

試験会場

全国40都道府県60箇所で開催しています。
詳しくはこちら

北海道

北海道:札幌市、函館市

東北地方

青森県:青森市
宮城県:仙台市
秋田県:秋田市
山形県:山形市

関東地方

茨城県:水戸市
埼玉県:さいたま市、川口市
千葉県:千葉市
東京都:府中市、新宿区、大田区、千代田区、台東区
神奈川県:横浜市、川崎市、平塚市

中部地方

新潟県:新潟市
山梨県:甲府市
富山県:富山市
石川県:金沢市
愛知県:名古屋市
長野県:松本市
岐阜県:岐阜市
静岡県:静岡市

近畿地方

三重県:津市
京都府:京都市
大阪府:大阪市、茨木市、東大阪市
奈良県:奈良市
兵庫県:神戸市

中国地方

島根県:松江市、浜田市
岡山県:岡山市
広島県:広島市
山口県:下関市

四国地方

香川県:高松市
高知県:高知市
愛媛県:松山市

九州地方・沖縄

福岡県:福岡市、北九州市
大分県:大分市、別府市
宮崎県:宮崎市
長崎県:長崎市、対馬市
熊本県:熊本市
佐賀県:佐賀市
鹿児島県:鹿児島市
沖縄県:那覇市、宜野湾市、名護市

受験者の声

韓国留学中に周りの友人のほとんどが国籍関係なく、TOPIKを受験していて影響されました。通っている語学堂でもTOPIK講座が無料で開かれるほど、韓国語を学んでいる多くの人が受験しているのだと気づかされました。そして受験をすることによって自分がどのくらいのレベルまで韓国語を理解できるようになったのかどこの部分がまだ弱いか知ることができるので受験して良かったと思いました。

女性 20代

最初は独学で勉強していたので、自分の実力がどの程度なのかを評価してもらう機会がなく、TOPIKを受験しました。
自分の韓国語能力が級として認められ、更なる実力向上に対するモチベーションになりました!

女性20代

語学教室に行くのならやはり隣の国の言葉、と思って始めました。語学教室に年齢は関係ないし死ぬまで続けられます。70過ぎると記憶力も落ちるが、学習始めたら視野も広がり韓国にも行きました。さて、教室の先生がTOPIKを受けろと。正直自信は無いが、落ちたら次を目指せば良いと割り切った。受験にはさまざま人が来るのを見て、やはり頑張らねばと改めて感じます。「頑張らねば」と言う気持ちにさせてくれることだけでも試験を受ける価値がある。6級まで登り、教室の先生にご恩返しすべきなのですが、さていつか。いや、「いつかは」です。

男性 70代