TOPIKについて
試験概要
概要
試験形式
マークシート形式/聞き取り・読解・筆記評価
開催期間
4月、7月、10月、11月(年4回)
受験資格
特になし
申請
オンライン申請(個人・団体)
主催(韓国政府)
大韓民国教育部・国立国際教育院
主管
公益財団法人 韓国教育財団
TOPIK Ⅰ(初級)
受験料
5,000円
試験内容
聞き取り:30問、読解:40問
試験時間
10:00〜11:40(100分)休憩なし
TOPIK Ⅱ(中・上級)
受験料
7,000円
試験内容
聞き取り:50問、筆記:4問(作文含む)、読解:50問
試験時間
【1時間目 110分】13:00〜14:50、【2時間目 70分】15:20〜16:30
問題の種類及び配点

※上記表は目安
※TOPIKⅡの筆記は、中級レベルは200~300文字程度の説明文、上級レベルは600~700文字程度の論述文
合格基準
TOPIK Ⅰ:1級
80点以上
TOPIK Ⅰ:2級
140点以上
TOPIK Ⅱ:3級
120点以上
TOPIK Ⅱ:4級
150点以上
TOPIK Ⅱ:5級
190点以上
TOPIK Ⅱ:6級
230点以上
取得した点数により数字の級で評価。合格点に満たない場合は、不合格となります。
評価基準
全般
1級
個人の基本情報や生活に関連する短く簡単な言葉や文章を使うことができ、日常生活に必要な基礎的なコミュニケーションを遂行できる。定型表現、基礎語彙や基本文法を使用した短い文章を理解し、作成できる。
2級
個人的で親しみのある話題について話し、公共の場でのコミュニケーションを遂行できる。日常的な会話や簡単な情報について聞いたり話したりでき、公共の場で行われる活動に関連した簡単な文章を読んだり書いたりできる。構造が単純な文で構成された短い段落の文章を理解し、作成できる。
3級
日常的な個人的な話題や親しみのある社会的話題について話し、対人関係の維持や意見交換に必要なコミュニケーションを遂行できる。単純な出来事や経験について聞いたり話したりでき、事実を説明する簡単な文章を読んだり書いたりできる。多様な文構造を持つ1~2段落の文章を理解し、作成できる。
4級
一般的でない個人的な話題や親しみのある抽象的・社会的な話題について話し、学業・業務、公的な対人関係や社会活動に必要なコミュニケーションを遂行できる。具体的で論理的な意見を比較的明確に聞き取り、話すことができ、詳細な情報が含まれる文章や推論的理解が必要な文章を大体読んだり書いたりできる。複雑な文構造を持つ2~3段落の文章を理解し、作成できる。
5級
親しみのない抽象的・社会的話題や自身の専門分野の話題について多様なジャンルの言語を駆使できる。学業・業務などの公式な場面で必要なコミュニケーションを遂行できる。一貫性と凝集性を持つ論理的な口頭・書面の言語を流暢かつ正確に理解し、作成できる。複雑で難解な構造を持つ複数段落の文章を理解し、作成できる。
6級
ほとんどの抽象的・社会的話題や専門的分野の話題について広範な言語表現を駆使でき、大部分の社会的・公式的・公的な場面で効果的かつ成功的にコミュニケーションを遂行できる。多様な論理的・修辞的表現や含意・暗示的な情報を含む口頭・書面の言語を流暢かつ正確に理解し、作成できる。複雑で難解な文構造を含む複数段落の長文を精緻に理解し、作成できる。
聞取り
1級
日常生活と関連する個人的な対話や談話を聞き、内容を把握し、推論できるかを評価する。
2級
日常生活と関連する個人的な対話や談話はもちろん、社会的テーマを扱う対話や談話を聞き、その内容を把握し、推論できるかを評価し、簡単な実用文を理解できるかを評価する。
3級
個人的な談話や非常に身近な、平凡な社会的テーマを扱う対話や談話を聞き、内容を把握し、推論できるかを評価する。また、広告やインタビュー、天気予報などの実用談話を聞き、大まかな内容を把握し、推論できるかを評価する。
4級
社会的な関係維持に必要な一般的な社会的・抽象的なテーマを扱う対話や談話、そして、比較的平凡な内容のニュースや討論を聞き、内容を把握し、推論できるかを評価する。
5級
一般的な業務遂行分野における対話や経済・社会・文化などの専門分野に関する一般的な対話や談話、身近なテーマの講演や対談を聞き、内容を把握し、推論し、時に批判的な理解が可能であるかを評価する。また、祝辞や弔辞など特殊な状況においての談話を聞き、おおよその内容を把握し、推論できるかを評価する。
6級
ほとんどの業務遂行に必要な対話や政治・経済・社会・文化・教育などの専門分野に関わる、多少深度の深い対話や談話、また、複雑な講演や演説、対談を聞き、内容を把握できるか推論し、批判的な理解ができるかを評価する。
読解
1級
日常生活や日常的な公共の場で普段使用する語句、文章、短い文などを読み情報を把握し、意味を理解できるか評価する。
2級
日常生活と関連する生活文や説明文を読み、その内容を把握でき、実生活で頻繁に接する簡単な広告文や案内文などの実用文を読んで情報を把握できるか評価する。
3級
基本的な社会生活を維持するために必要な文章、身近な社会・文化などを扱う簡単なテーマの文面を読んで、その内容を理解し、推論できるかを評価する。また、簡単な広告、案内文などの実用文を読んで情報を把握し、文章の主な内容や細かい内容を推論できるかを評価する。
4級
社会生活に必要な文、経済・社会・文化の分野におけるテーマの文章を読んで内容を理解し、推論できるかを評価する。感想文、使用説明書、案内文、説明文、新聞記事、随筆などを読んで情報を把握し、内容を推論できるかを評価する。
5級
社会生活を巧みに遂行するために必要な文、一般的な業務遂行に関連する文章を読んで内容を理解し、推論でき、批判的な分析ができるかを評価する。政治・経済・社会・文化・科学など多様なテーマの説明文、記事、建議文を読んで理解でき、小説、詩などの文学作品を読んで作者の態度を把握できるか評価する。
6級
ほとんどの業務遂行に関連する文、専門的な文章を読んで、その内容を把握し、推論でき、批判的に分析できるかを評価する。小説、民謡、評論などを読んで作家の意図、心理などを把握できるかを評価する。
筆記
3級
身近な社会的テーマの説明文や感想文を段落単位で比較的正確且つ適切に校正できるかを評価し、日常的な脈絡と関連する個人的テーマにおいての実用文を格式に沿った記述ができるかを評価する。
4級
社会的な脈絡と関連する一般的または身近な社会的テーマの説明文や感想文を段落単位で正確且つ適切に構成できるかを評価する。
5級
社会的、抽象的なテーマまたは業務や専門分野と関連する論述文を比較的正確で適切に構成できるかを評価する。
6級
社会的、抽象的なテーマまたは業務や専門分野と関連する論述文を正確で適切に構成できるかを評価する。